シンフォギアXDのバフやデバフの重複の仕様について解説しています。パッシブスキルやリーダースキルは重複するのかといったことを知りたい方におすすめです!
バフの重複についての基本
異種のバフのみ効果が重なる
同種のバフは重ならずより効果の高い方のみ発動し、異種のバフは重なる。「対象」「効果」「能力」「バフのかかり方」のうちいずれも同じなら同種、いずれかが異なれば異種となる。
対象とは
バフのかかる対象が同じか違うかが1つの基準だ。対象は自身、味方全体、特定の属性、特定の種族などがあり、これらの対象が異なればバフは重なる。
効果とは
バフの効果にはATK、物理ATK、特殊ATK、埒外物理ATK、与えるダメージ、与える物理ダメージ、与える特殊ダメージなどがある。これらが違えばそれぞれの効果が重なる。
ステータス変化一覧能力とは
- 必殺技(パーティ)
- 必殺技(EXアタック)
- 絶技
- フィールド効果
- パッシブスキル(シンフォギア)
- パッシブスキル(メモリア)
- リーダースキル(自身)
- リーダースキル(フレンド)
- ギア形状スキル
- トライブスキル
- スペシャルアビリティ
- 楽曲効果
- 陣形効果
- アドベントバトルの支援カード
- アドヴァンススキル
- 錬成効果 など
バフ効果をかける能力が異なれば効果が重なる。パーティの必殺技とEXアタックの必殺技、シンフォギアカードとメモリアカードのパッシブスキル、自身のリーダースキルとフレンドのリーダースキルはそれぞれ別扱いだ。
バフのかかり方とは
ステ上昇には倍率上昇と固定値上昇がある。「~を50%上昇」といった倍率タイプと「~を50上昇」といった固定値タイプは別扱いで、これらは対象や効果などが同じでも重なる。
バフが重複する例としない例
例1)対象が異なる場合
能力 | 効果 |
---|---|
必殺技1 | 自身のATKを20%上昇 |
必殺技2 | 味方全体のATKを20%上昇 |
→対象が異なるため効果は重なる。よって、自身のATKは40%上昇、その他の味方のATKは20%上昇。
例2)効果が異なる場合
能力 | 効果 |
---|---|
必殺技1 | 味方全体のATKを10%上昇 |
必殺技2 | 味方全体の与えるダメージを10%上昇 |
必殺技3 | 味方全体の物理ATKを10%上昇 |
必殺技4 | 味方全体の物理ダメージを10%上昇 |
→全て重複し、味方全体のATK・与えるダメージ・物理ATK・物理ダメージが10%ずつ上昇。
例3)能力が異なる場合
能力 | 効果 |
---|---|
リーダースキル (自身) | 心属性のATKを10%上昇 |
リーダースキル (フレンド) | 心属性のATKを10%上昇 |
パッシブスキル (シンフォギア) | 心属性のATKを10%上昇 |
パッシブスキル (メモリア) | 心属性のATKを10%上昇 |
必殺技(パーティ) | 心属性のATKを10%上昇 |
必殺技(EXアタック) | 心属性のATKを10%上昇 |
→全て重複し、心属性のATKが60%上昇。
例4)バフのかかり方が異なる場合
能力 | 効果 |
---|---|
必殺技1 | 味方全体のATKを10%上昇 |
必殺技2 | 味方全体のATKを20%上昇 |
必殺技3 | 味方全体のATKを10上昇 |
必殺技4 | 味方全体のATKを20上昇 |
→必殺技1と2は効果量が異なるものの同種のため、効果の高い必殺技2が優先される。同様に必殺技3と4では必殺技4が優先される。よって、味方全体のATKが20%と20上昇。
例5)パッシブスキル×スペシャルアビリティ
マリア【SPLENDID†ROSE】
能力 | 効果 |
---|---|
パッシブスキル | クリティカル時ATKの50%の追加ダメージ |
スペシャルアビリティ | クリティカル時ATKの15%の追加ダメージ |
→効果が重なり、クリティカル時ATKの65%の追加ダメージを与える。
マリア【SPLENDID†ROSE】のSAを確認例6)スペシャルアビリティ×スペシャルアビリティ
雪音クリス【GIGA ZEPPELIN】
能力 | 効果 |
---|---|
パッシブスキル | 技属性の受ける特殊ダメージ20%減少 |
スペシャルアビリティ7 | 自身の受ける特殊ダメージ20%減少 |
スペシャルアビリティ8 | 自身の受ける特殊ダメージ20%減少 |
→例外的にスペシャルアビリティは1つ1つが別扱いとなり、全ての効果が重なる。よって、自身は受ける特殊ダメージが60%減少。
クリス【GIGA ZEPPELIN】のSAを確認例7)アドヴァンススキル×アドヴァンススキル
能力 | 効果 |
---|---|
アドヴァンススキル1 | 自身のATKを20%上昇 |
アドヴァンススキル2 | 自身のATKを20%上昇 |
アドヴァンススキル3 | 自身のATKを60%上昇 |
→例外的にアドヴァンススキルは1つ1つが別扱いとなり、全ての効果が重なる。よって、自身はATKが100%上昇。
例8)錬成効果×錬成効果
能力 | 効果 |
---|---|
錬成効果1 | 物理ATKを10%上昇 |
錬成効果2 | 物理ATKを20%上昇 |
→同じ錬成効果同士は重ならず最も高い効果のみ適用され、対象や効果が異なる場合のみ重なる。パッシブスキルと同様の仕様だ。よって、物理ATKが20%上昇。
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例外やその他の仕様について
デバフの場合も同様
デバフの重複の仕様も基本的にバフと同じだ。効果が同じデバフを重ねると敵の耐久力を大幅に下げることができ、強敵の攻略に役立つ。
デバフ重ねがけによる攻略法極やフレンドPアップは例外
例外として極やフレンドPの獲得量を上げる効果が挙げられる。これらは同種の場合でも全て重なる。詳しくは以下で説明している。
メモリアカードの効果は重なる?ダメージ無効回数やダメージ無敵ターン数は多い方が優先
全てのダメージ無効や物理/特殊ダメージ無敵についても例外で、能力や対象などが異なる場合でも回数やターン数の多い方が優先される。攻撃されてダメージ無効回数が減っていた場合は、元の回数ではなく残り回数で比較される。
ダメージ無効の例
能力 | 効果 |
---|---|
パッシブスキル | 全てのダメージ10回無効 |
必殺技 | 味方全体に全てのダメージ3回無効を付与 |
→効果は重ならず、全てのダメージが10回無効。
特殊ダメージ無敵の例
能力 | 効果 |
---|---|
パッシブスキル | 特殊ダメージに無敵(5ターン) |
必殺技 | 知属性に3ターンの特殊ダメージ無敵を付与 |
→効果は重ならず、5ターンの間特殊ダメージに無敵。
スペシャルアビリティとアドヴァンススキルは1つずつ別扱い
上記の例でも説明したが、超覚醒のスペシャルアビリティ効果は15個全てが1つずつ別扱いとなる。また、アドヴァンススキルも1つずつ別扱いだ。よって解放したSA同士やセットしたアドヴァンススキル同士は全て効果が重なる。
そもそも超覚醒って?リーダースキルは倒されても持続
リーダーが倒された後も、リーダースキルの効果は継続する。特定の味方全体に効果があるうえ、そのバトル中ずっと効果があるので、どのカードをリーダーにするかはよく考えよう。
リーダースキル一覧パッシブスキルは場にいないと無効
パッシブスキルはそのキャラが倒されると効果がなくなる。場にいないと無効扱いなので、EXアタックのキャラのパッシブスキルもEXアタックを撃つ瞬間のみ有効で、効果は持続しない。
ターン数はキャラクターターン数
バフのターン数はステージターン数ではなく、キャラごとのキャラクターターン数をさす。通常攻撃1回で1ターンが経過するため、SPDが早いキャラから順にバフが終了していく。
アドヴァンススキルは解除されない
アドヴァンススキルにターン数が設定されている場合、バフターン減少では解除されない。また、アドヴァンススキルのデバフ効果はデバフ解除で解除されない。セットしたスキルを解除されないのはかなりの強みだ。
アドヴァンスシステムとは?フィールド効果も解除されない
フィールド効果もバフターン減少やデバフ解除では解除されない。別のフィールド効果を発動して上書きするか、プレイヤーのキャラが全て戦闘不能となってコンティニューしたときには効果がなくなる。
フィールド効果の発動方法や効果緋/翠/蒼属性は一部かからない効果がある
緋/翠/蒼属性は特定の6属性の効果を受けられ、メモリアカードの属性効果も有効だが、チャレンジカップの特殊ルールやイベント効果、楽曲効果、トライブ/ギア形状スキルの属性指定デバフなどの一部効果はかからない。また、緋/翠/蒼属性が持つ特殊効果は重複しない。
属性相性と各属性の特徴について解説!EXアタックの全体対象効果に注意
EXアタックの「味方全体に~」といった効果は、EXアタックを撃つキャラ自身にはかからない。あくまでフィールド上の味方全体が対象となる。一方、EXキャラが持つパッシブスキルの全体対象効果はEXキャラ自身にも有効だ。
EXキャラによる味方全体対象効果の対象
能力 | 効果の対象 |
---|---|
EXパッシブスキル | EXキャラも対象 ※EXアタックを撃つ瞬間のみ有効で持続はしない |
EX必殺技 | EXキャラは対象外 フィールドの味方全体が対象 ※EX撃ち終わり後も持続する |
EXアタックに錬成のデバフはかからない
対戦相手がデバフの錬成効果を所持していても、EXアタックのカードには相手の錬成効果は適用されない。例えば、回復効果量減少の錬成効果持ちがいても、回復効果のEXアタックを問題なく使える。
注意点
仕様は変わる可能性あり
この記事は、2020年9月に検証した内容を元に作成したものです。仕様変更などに気づいた場合は、ページ下部の指摘フォームからぜひご連絡ください。
解説記事関連リンク
基本的な知識
中級者以上向け
限界突破補助ツールとは | 上限解放の利点や注意点 |
デバフの重ね方と注意点 | 星7の特徴と連撃を解説 |
絶技の使い方と強化方法 | フィールド効果の発動方法 |
必殺技レベルとは | 必殺の極意の使い方と必要個数 |
アドヴァンススキルとは | おすすめのアドヴァンススキル |
超覚醒の仕様とやり方 | スペシャルアビリティとは |
錬成と分解の効果とやり方 | 効率の良い極上げ |
効率的な超覚醒レベル上げ |
お役立ち情報
育成おすすめ星4カード | 強化おすすめメモリア |
上限解放おすすめカード | ログインボーナス情報 |
EP回復アイテムの集め方 | ノーマルメダルの入手法と使い道 |
SPクエスト時間割 | ゲーム内の用語解説 |
所持枠不足時の対処法 | 称号・アイコン・プレートの入手法 |
衣装解放メモリアまとめ | メンテナンス前にやること |
エラーの対処法まとめ | データ引き継ぎのやり方 |
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全キャラ | 全メモリア | デバフ技持ち | 全ギア形状 | リーダースキル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シンフォギア パッシブスキル | メモリア パッシブスキル | 必殺技 | ギア形状スキル | トライブスキル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
アドヴァンススキル | 錬成効果 | レベルごとの効果 |
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